発車します。待合室はそのまま客車へ移動します。 ― 2011/02/25 13:21
さて、先日、ユニバーサル・プレーヤーをご紹介したお話はしました。相談してきたご当人も、「これはいい」とおっしゃっていただいたのですが、案の定、入手難には泣かされているようです。ただ、その前にアンプをどうするか、そっちからお話ししましょう。
私は長らく「真空管アンプ」派でした。とはいっても、ヴィンテージものなどは、とてもとても手のでない「高嶺の花」。で、LUXのLX-38、それにいただきもののKMQ-60、そしてLX-38を買い換えた現行のLX-360に至ります。
ちなみにKMQ-60は、LX-38のパワーアンプ部を独立させたMQ-60のキット版、とあるお店のカウンター下に転がっていたのを「こわれものだから」という理由でもらってきましたが、なんと調子が悪くなっていたのはパワー管50CA-10のバイアス調整用可変抵抗器が「ガリ」になっていただけ。接点復活剤をかけて左右に二三度回したら、正常動作を始めたのには驚きました。ただ、どうも電源部のコンデンサが容量不足のようだったので、比例して倍容量にしたところ、ぐっと腰の落ちた良い音になったのは驚きでした。
ただ、これだけエコロジーが言われている時代、真空管アンプってのはなんとも気の引ける存在ではあります。だいたい、熱がすごい。しかも、回路形式にもよりますが、常時かなりの電力を消費するのは気が引ける。それらから発生する熱を解消するためにエアコンをつければ、さらに電力を食らう……あんまりエコとは言い難いですね。
ほんとを言えば、一番好きなのはUV-211とかUV-845のシングルアンプなんですが、こいつらの発生する熱は尋常ではない。そもそもプレートに900~1200Vもの電圧をかけるやつが枕元にあるとなると、なんだか落ち着きません。音はいいんですけどね……。
かわって最近、著しく改善が進んでいるのがデジタル・アンプ。特にしびれたのは、n-modeのアンプ群で、元シャープのΣΔアンプの開発責任者がスピンアウトして作っているアンプで、シャープでありながら音楽を殺さないゆとりを感じさせるのには感心したのですが、ちょっとお値段が相談された方の要求を越えます。
そこでご紹介したのが前にご紹介した同じオンキヨーのA-5VL-S。オンキヨーご自慢のVL-digital方式で電源部も独立二電源という、この価格帯では充実した装備、しかもデジタル入力2系統にアナログ5系統なら不自由はないでしょう。実売価格が6万円弱。これならユニバーサル・プレーヤーと込みで10万円で収まります。
おすすめしたら、「私、オンキヨーって好きなメーカーで……なんか音響一筋ってイメージで。YAMAHA+ONKYOならうれしいです」とのご返事。少しおとなしめのNS-10MにONKYOの歯切れの良い音で「喝」を入れてやるといいかな、という少々邪道気味の選択です。
さてさて、どうなりますやら。まだ少し続きます。
私は長らく「真空管アンプ」派でした。とはいっても、ヴィンテージものなどは、とてもとても手のでない「高嶺の花」。で、LUXのLX-38、それにいただきもののKMQ-60、そしてLX-38を買い換えた現行のLX-360に至ります。
ちなみにKMQ-60は、LX-38のパワーアンプ部を独立させたMQ-60のキット版、とあるお店のカウンター下に転がっていたのを「こわれものだから」という理由でもらってきましたが、なんと調子が悪くなっていたのはパワー管50CA-10のバイアス調整用可変抵抗器が「ガリ」になっていただけ。接点復活剤をかけて左右に二三度回したら、正常動作を始めたのには驚きました。ただ、どうも電源部のコンデンサが容量不足のようだったので、比例して倍容量にしたところ、ぐっと腰の落ちた良い音になったのは驚きでした。
ただ、これだけエコロジーが言われている時代、真空管アンプってのはなんとも気の引ける存在ではあります。だいたい、熱がすごい。しかも、回路形式にもよりますが、常時かなりの電力を消費するのは気が引ける。それらから発生する熱を解消するためにエアコンをつければ、さらに電力を食らう……あんまりエコとは言い難いですね。
ほんとを言えば、一番好きなのはUV-211とかUV-845のシングルアンプなんですが、こいつらの発生する熱は尋常ではない。そもそもプレートに900~1200Vもの電圧をかけるやつが枕元にあるとなると、なんだか落ち着きません。音はいいんですけどね……。
かわって最近、著しく改善が進んでいるのがデジタル・アンプ。特にしびれたのは、n-modeのアンプ群で、元シャープのΣΔアンプの開発責任者がスピンアウトして作っているアンプで、シャープでありながら音楽を殺さないゆとりを感じさせるのには感心したのですが、ちょっとお値段が相談された方の要求を越えます。
そこでご紹介したのが前にご紹介した同じオンキヨーのA-5VL-S。オンキヨーご自慢のVL-digital方式で電源部も独立二電源という、この価格帯では充実した装備、しかもデジタル入力2系統にアナログ5系統なら不自由はないでしょう。実売価格が6万円弱。これならユニバーサル・プレーヤーと込みで10万円で収まります。
おすすめしたら、「私、オンキヨーって好きなメーカーで……なんか音響一筋ってイメージで。YAMAHA+ONKYOならうれしいです」とのご返事。少しおとなしめのNS-10MにONKYOの歯切れの良い音で「喝」を入れてやるといいかな、という少々邪道気味の選択です。
さてさて、どうなりますやら。まだ少し続きます。
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